経営センスを鍛えるビジネスゲーム、ビズストーム

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足立成和信用金庫 あだちせいわ経営塾様2025

ビジネスゲームで経営を俯瞰し、課題抽出と解決のヒントを得る経営塾

顧客名:足立成和信用金庫 あだちせいわ経営塾様
研修提供 :  株式会社 会社の健康研究所
メイン講師 株式会社 会社の健康研究所 屋代勝幸
サブ講師  株式会社ワンズ・ワン 古澤登志美 株式会社キーリングコンサルタンツ 重谷亮

業種  : 全業種

受講者 : 経営者・経営層

時間  : 4時間(中級5期)

 昨年に引き続き、あだちせいわ経営塾第17期の事務局をご用命いただきました。5回のカリキュラムの初回研修講座として、「ビズストーム」を取り入れ、「経営を俯瞰する力を養い、経営課題の抽出とその解決を導くヒントを得る」「異業種の多彩な受講生同士の交流」を目的に実施しました。

 

ビズストーム実施の背景

 昨年16期で実施し、受講生に大変好評でした。見知らぬ者同士が同じテーブルを囲んでゲームをすることで、全5回続く研修(経営塾)の場の雰囲気がとてもよくなります。
事業承継をしたばかりやそれを控えている経営者、経営幹部が、会社を取り巻く環境を短時間で疑似体験できるツールとして最適でした。

 

カリキュラム

 平日午後1時から5時まで、中級5期とレクチャーを交えたプログラムにアレンジし実施しました。

23名の受講者で4卓(5-6人/卓)インストラクター3名のフォーメーションです。受講生のレベルの違いを考慮し、8期貫徹よりもゲーム(仕事~会計)の流れを理解していただくことに重点を置きました。事業計画書も短時間で記入できるように項目や評点を工夫しました。

レクチャーは、特に意識していただきたい「利益の構造、資金繰り、市場競争戦略、顧客分析、優位性、成長戦略」を進行に沿って解説しました。

 

研修風景

 広い本店の会議室で、スペースも十分にとれる恵まれたロケーションで開催しました。業種、性別、年齢、役職も様々のバラエティに富んだ受講生の皆さんは、最初こそ多少の緊張は見られましたが、ゲームの進行で笑い声も出るなど終始和やかなムードが会場を包みました。
ゆっくりとしたペースで初級3期を終え、コツを掴み、事業計画をたっぷりと時間をかけて戦略を練り込みました。各テーブルのチームワークも良く、率先して次のフェーズへの準備に取り組んでいました。
オブザーバーとして足立成和信用金庫の営業担当者様も参加されており、「資金繰りに融資は大切ですね」と現実の支援さながらの会話が繰り広げられていました。
3期後のストームカードには予期しないイベントとなり、「よし!」「あーあ」と歓声が聞こえてきました。
ゲーム終了後には、成功失敗の要因分析をして各テーブルでの気づきの共有を行いました。好成績を収めた方は表彰し、称賛の拍手が響きました。研修後の懇親会でも多数の方が参加され、ゲームの話題を皮切りに大いに交流が深まりました。

 

研修の効果

以下の受講者の声が挙げられました。

  • 市場と価格に関してはすぐに見直せるのでそこを考えていこうと思います。
  • 商品価格などを見直す。
  • ターゲットとする市場、愚直に取り組んでいきたい。
  • 人材育成に力を注ぐことが大事でありました。
  • 現状の精査、課題点の洗い出し、改善スキーム実行を行う。
  • 業務内容の再度検証をしたい。
  • 売上は気にしていたが、経営目線での「費用」(コスト)ということを意識するようにします。
  • 事業計画を行う重要性
  • 売上だけではなく経費と利益も見ていきたい。
  • 実際にどんどん行動していきます。
  • ターゲット、セグメンテーションの選定
  • 良いと思ったことをどんどんとり入れる。
  • 市場環境をよく調査することが大切だと感じました。
  • 他業界のことを意識しながら職務にあたる。
  • 販売力と商品力を上げる策を探す。
  • 資金繰り表の活用、競合の調査をしっかり行う。
  • やみくもに借入するのはではなく。着実に利益を出したり 投資したりとバランスが重要だと思った。
  • 投資(戦略)を経営に取り入れる。長期的な目線に立って運営をする。
  • これまで通りニッチな市場に商材を見出していきたい。

 

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 経営を俯瞰できるゲーム研修は座学のみの研修に比べ、浸透・理解度も良い効果が得られます。
ビズストームを絡めたインターンや新人・中間管理職・経営者向けのカリキュラムがオーダーメイドでご用意が可能です。お気軽にお問い合わせください。

株式会社会社の健康研究所 代表取締役 屋代勝幸
080-5019-0846 yashiro@kenkoulab.biz
https://kenkoulab.biz/

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