経営センスを鍛えるビジネスゲーム、ビズストーム

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【コラム】ビジネスゲーム研修で新規事業担当者を育成

代表の箕作です。
最近、企業さんの新規事業担当の方への研修の支援機会が続きました。

先日は、大企業さんでこれから新規事業を企画する方たちのためのビズストームオンライン研修を実施しました。

ビズストームは創業者向けの研修事例も多いので、新規事業開発もなじみがいいビジネスゲーム研修であると言えます。
ただし企業内の担当者による新規事業開発の場合、特に大企業であれば創業者とは大きく違う点がいくつかあります。

●活用可能な経営資源
経営に必要な経営資源は、大企業であればふんだんに保有しています。しかしもちろんそれを全部使えるとは限りません。
資金など有限の資源を公式な手続きを経て承認を得るのはもちろんですが、公式・非公式なノウハウやネットワークも含め、どこまで活用できるかで、事業計画に大きな違いが出てきます。
強みを使った事業計画をつくるのは基本中の基本ですから、社内調整をしながら活用できる資源の範囲を把握しつつ検討するということが必要になるでしょう。

●意思決定の範囲
意思決定の範囲が制約されている点も創業者とは異なるところです。
事業計画が現実的かどうかジャッジされてはじめて予算がつけられることが多いですから、お客さん以外の人物の納得も得なければなりません。また、経営理念と合致しているか、本業とのカニバリゼーション(自社内での競合)が起こらないか、ブランドを毀損しないかなど、収益性以外の要素で承認が得られないこともあります。
いずれにしても、会社全体のビジネスを理解した上での事業計画が必要となります。

●専門部署のサポート
反面、リスクマネジメントや資金調達、経理、労務、IT関連など、基礎的な面では社内の専門部署のサポートを得られやすいと考えられます。

このようなことを意識しながら、カリキュラムを新たに作成し、実施しました。

最後の振り返りでは、目標設定の重要性、利益の必要性、戦略にあわせた動き、事業計画の柔軟な修正など、多様な視点での発言が次々と出てきました。
事業を始める前に、ビジネスゲームでぐっと視野を広げておくことのメリットを強く感じた研修となりました。

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