経営センスを鍛えるビジネスゲーム、ビズストーム

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株式会社インテック 様

ゲーム研修で顧客理解を深める実践的な学びをする

研修提供 :  株式会社 ビズストーム
メイン講師 石川 梨絵子(株式会社ビズストーム)
サブ講師  浅葉 名津美 

受講者 : 若手営業社員

時間  : 1日間

株式会社インテック様にて、若手営業社員が参加する集合研修としてビズストーム研修を実施させていただきました。

ビズストーム導入の背景

座学ではない主体的な学びの研修で、経営全体を体感的に学ぶ

座学での研修の効果に課題意識をお持ちで実践的な学びができる研修を探されていたところ、ゲームを用いて経営全体を学ぶビズストームの情報を得られお問い合わせを頂戴いたしました。

クライアントの理解をより深めるためにマーケティングから損益計算書までの一連の流れについてゲームを通して体感し、顧客起点での分析手法と利益構造を若手の営業社員に理解させたいとのご要望で導入いただきました。

マーケティング分析(3C,STP,4Pなど)の理解や、財務会計(損益計算書など)を理解し、将来的にしっかりとしたアカウントプラン(特定企業を対象とした中長期的なサービスプロジェクト)を描くための基礎知識を習得することを主な目的とされました。

カリキュラム

真剣勝負のゲームから、業務に根差したワークまでの充実した研修

ゲームを通じて経営の一連の流れ(市場の選択、競合への対応、資金管理等)や意思決定を疑似体験し、そこで得た気づきをもとに、チームで競合や顧客の分析を深め、簡易アカウントプランを作成するカリキュラム設計としました。

「ビジネスの全体像」の理解を深め、グループでの競合分析、顧客分析、自社の優位性をじっくり考える時間を多く設けました。簡易アカウントプランとして、具体的な取組みや戦略を考えて発表し、情報や考えを共有することで実務に即した学びとする組み立てです。

<プログラム>
[ 講  義 ] 今の時代において成果をあげるためには
ビズストーム初級(3期)
[ 講  義 ] 会計知識との関係
[ 講  義 ] 事業計画とPDCA
ビズストーム上級(8期)
[ワーク] ビズストームの振り返り
[ 講  義 ] ビジネスの全体像と自社の分析
[ワーク] 3C分析(競合分析、顧客ニーズの分析、自社の競争優位性の分析)
[ワーク] 顧客理解を深めよう(簡易アカウントプラン)
[ワーク] 自分の役割を考える

研修風景

アカウント(担当顧客)毎に分かれたグループ(1グループ4~5名)で時に真剣に、時に和気あいあいとスコアを競い合いました。プレーヤーはいずれも1つの企業を経営する社長という立場でゲームに参加し、大胆な経営で攻めの戦略をとったり、慎重に競合の様子を見極めたり、個性あふれる戦法で取り組んでいた様子が印象的でした。

共通の顧客を担当するグループ毎の活動ということもあり、ディスカッションも活発に行われ、各自が各々の課題に向き合いながら知恵を絞っていました。

研修の効果

ゲーム研修やグループでのワークを通して、日常業務の在り方や中長期的な業務についてじっくりと考え、視野を広げる機会を持って頂けたようです。日頃から顧客に寄り添って考え、しっかりと情報を収集する姿勢がベースにあることで、核心に迫る議論に発展していた様子がありました。

グループワークの共有では、次の視点での発表がありました。

・計画的に人の調整をする、実務では5年先を見据えた人選することが大切だと考えた。
・顧客目線での業務効率化データを提示し、できるだけ上位職に対して自社の取り組みの周知や、プレゼンの機会を持つ必要があると考えた。
・当社は、お客様との距離が近く、柔軟性が高く融通が利く対応力の高さに優位性があることに気づいた。

オブザーバーでご参加いただいた管理職の方からは、次のようなメッセージを頂戴しました。

ゲーム感覚ではあるものの内容が具体的(競合会社が出る等)なこともあり、自分事としてとらえて戦略を立てることが出来やすくなっていたのではないかと思います。常に頭をフル回転させるため途中で糖分が足りなくなりました!という意見もありました。次回研修をお願いする際には甘いものを用意しておくよう要望出しておきます!

競争が激化する社会情勢の中で、経営者の視点を持った社員の活躍への期待が高まっています。社員の視座を高め、戦略的な視点で力を発揮するための研修のご要望が増えています。ビズストームの得意とするところですので、是非お問い合わせください。

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