経営センスを鍛えるビジネスゲーム、ビズストーム

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大阪府立中之島図書館×大阪中小企業診断士会様「高校生向けセミナー」

高校生を対象としたセミナーで経営疑似体験

研修提供: やまもと中小企業診断士事務所

                メイン講師:山本 利映  サブ講師:永山貴久

受講者  : 高校生または15歳~18歳の方

時 間  :3時間半(13:30~17:00)

 

大阪府立中之島図書館と大阪中小企業診断士会のコラボセミナーにて高校生を対象にビズストームを実施しました。

1.ビジネスゲーム 「ビズストーム」導入の背景

高校生向けに新しいカリキュラムを

大阪府立中之島図書館と大阪中小企業診断士会のコラボセミナーが年に数回実施されています。数年前から高校生向けのセミナーも実施していました。
以前から学生向けのセミナーに興味を持っている旨ご担当者にお伝えていたこともあり、新しいカリキュラムを検討する際にお声がけいただいたことがきっかけで、高校生向けにビズストームを実施することとなりました。

2.ビズストームのカリキュラム

用語や仕組みの説明に工夫

初級3期+中級5期の8期実施しました。
初めての高校生向けということで、できるだけ経営用語がわかりやすいよう、インプットの講義部分に以下の工夫をしました。

1)経営用語やカタカナ用語を都度説明しました。(マーケティング、ターゲット、フェーズなど)
2)ターゲットと市場規模がイメージしやすいよう、イラスト入りで説明しました。

3)将来の自分のイメージに繋げていただきやすいよう、経営の基本は、大企業や中小企業、NPO、公的機関などどんな業界にも必要であることや、消費者として生活する際にも商品力や販売力を意識してみること、などを伝えました。

また、まとめ講義の中でも、ブランドの説明でマクドナルドとモスバーガーを例にして説明したりするなど、できるだけ身近な例も織り交ぜて話を進めました。

その他、ゲーム中に今どのフェーズをしているかわかりやすいよう、フェーズの流れを大きい紙に印刷し貼っておき、それぞれのフェーズでやることも明記しておいたところ、振り返りながら進めて頂けたように感じました。

3.研修風景

初対面同士ながらも白熱のゲーム展開

参加者は高校生5名、ほかに保護者1名、学校の先生1名が見学されました。

初対面同士の高校生の間でも盛り上がり、大変白熱しました。

ゲームの流れは、初級を終えたら皆さんすぐに覚えていただき、スムーズな運びとなりました。

嬉しい表情や悔しい表情など、高校生らしい顔も見られて、実施側もとても楽しめました。

4.研修の効果

高校生でも経営を楽しく体感できる

ゲームという、入りやすいツールで楽しみながら学んでいただけたようでした。
「とてもわかりやすかった」
「ぜひまた参加したい」
といった声をいただきました。

一緒に参加されていた男子高校生のお母さんからは、
「息子のこんな楽しそうにしている顔を見ることは普段ないので、親としてもすごく嬉しかった。次ある時はぜひ参加したい」
と個別にメールをいただいたほどでした。
(やまもと中小企業診断士事務所 山本利映)

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